人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

教学IRプロジェクトのリトリート2023

先週は,うちの教学IRプロジェクトのリトリートを行いました。

 

1年に1〜2回,通常のミーティング(毎週大体3時間程度)とは違い,半年あるいは1年間の取組を振り返って,組織として,個人として何が出来たか,何が出来なかったかを語り合います。また,他のメンバーから個人へのフィードバック(どういうところが良かったか,改善すべき点はどこか等)も言葉で伝え合います。その上で,次年度はチームとして,個人としてどんなことにチャレンジしてみたいかを共有します。

 

油断すると普段の業務打合せになってしまうので,今回は本学が有する研修施設の1つである六甲山荘で行うことにしました。ランチはスタッフが調べてくれた六甲山上にあるレストラン(ジンギスカンパレス)でジンギスカンをいただきました。素敵な景色を見ながらの羊肉,美味しかったです。

 

神戸の景色を一望できて気持ちよかった(寒かった)

今年度もチームメンバーと駆け抜けた1年でしたが,こうして普段とは違う環境の中で,自分のこと,チームのこと,関大のこと,大学のことなど俯瞰して相対化して,じっくりリフレクションし,語り合うことはとても大切だと感じています。

 

教員・職員関係なく,1つのチームとして支え合うことを大切に

 

美味しい神戸牛もいただいて,大いに語り合えたリトリートでした。

忙しいからコミュニケーションを取る暇がない,ではなく,忙しいからこそコミュニケーションをしっかり取ることが不可欠だと常々感じています。

また,各自のキャリアや夢,やってみたいことを共有することも大切です。分担して仕事を行う存在としてではなく,1人の大人として成長し合うパートナーであることを目指しています。

 

私達の挑戦は障壁も多く,なかなか思うように前に進むことが難しいですが,腐らず頑張っていかなきゃと思えるのもチームメンバーのおかげです。

 

いつもありがとうございます。