人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

今日もバタバタと

今日は朝一番から人事委員会があり、近々の公募に向けてスタートしました。2コマ目は教職科目のカリキュラム開発論。60名程度の受講生ですが、なかなか良い感じで、4週目にして大人数のゼミっぽい雰囲気が出てきました。ここまで持っていくのはかなりエネルギーがいりますが、軌道に乗った感じでホッと一息。

 

 3コマ目はサービスラーニング科目のフィールドワークなので、お昼ご飯を食べる間もなく大学を出て吹田市駅に移動。今週は2つ目の部署である吹田市の健康まちづくり室のフィールドワーク。お題が「若年層に対する喫煙防止方法の提案」ということで、吹田市駅前にある「卒煙支援ブース」に集合。こうした施設は全国でも少ないらしいです。代わる代わる学生らも1度は中に入って職員さんの説明を受けるも、タバコの煙がしんどい、と口々にしながら出てきました。高性能な空気清浄機が入っていてマシめでしたが、それでも慣れないとしんどいですね。

 

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授業を終えて再び大学に戻ってIRの定例ミーティング。今年度の新たな調査企画を中心にディスカッション。うちのIRミーティングでは、他大学の事例や試行的なデータ分析・可視化等を持ち寄り、本学の特徴を相対的・多角的に分析して、理解を深めながら、何が必要か、各自の役割は何か、どうやって進めるかなど、みんなで知恵を絞りながら議論します。毎週毎週、教員と職員がここまで真剣にミーティングに臨んでいる部署はそうそうないんじゃないかなと思います。一人一人が学生のために大学を良くしたいという想いを持っているので、毎回とても楽しいです。

 

これで朝9時30分~17時30分まで昼休み抜きでぎっしり埋まるわけですが、その間に溜まる数十通のメールを処理しないといけません。毎日70~80通ほどメールが来るので、その日のうちに捌かないと手に負えなくなります。授業の準備とかもあるので、結局メール処理は深夜にもつれ込みます。せめて日程調整だけでもAIなり秘書さんなりに対応してもらえないかなと願うばかりです。

 

そんな悶々とした夜半に、久しぶりに西岡先生@京大から連絡があり、DMで少しやり取りをして元気をもらいました。中等教育に少し力点を置いているので、探究学習やパフォーマンス評価をはじめ、色々ディスカッションしたり、ご一緒できる機会があればなと思います。