人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

いよいよ春学期も終盤に

今日もなかなかハードな1日でした。

 

超夜型の僕にとって朝は非常に辛い。でも、やることが溜まり過ぎてて、今日は朝6時に起きて急ぎの文科省のお仕事で始まる。

 

ひとしきりやって8時30分には大学へ。9時から日本経済新聞編集委員の方が東京から取材に来られて小一時間対応。近く紙面に大型の記事を書かせてもらうことに。

 

10時からは人事関係の委員会。人事関係も色々動きがあるので、慌ただしい。

 

終わって再び文科省の仕事を片づけて、ここから授業に。午後一3コマ目の授業は「プロジェクト学習2(吹田市との連携)」、所謂サービスラーニング科目の成果報告会で、吹田市の施設に移動。学生たちが、吹田市の2部署から提示された課題を受けて、チームで準備をしてきた成果を、役所で働く職員さんらを前に発表。ルーブリックも付けてもらうし、公務員志望の学生も多いので、良い緊張感。僕は親のような気持ちで学生らを見守ります。20名を超える職員さんが来てくれて、15名4チームの学生たち、一生懸命プレゼンしてくれました。参加された方々からも多数お褒めの言葉をいただけて、ホッとしました。みんな、おつかれさま!

 

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来週の授業最終回では、しっかりフィードバックと振り返りをして、これからの人生に繋げてもらいます。

 

終わってすぐさま大学に戻り、地域連携センターで別プロジェクトの件で軽く打合せ。で、5コマ目は、教職科目「カリキュラム開発論」の授業。毎週違うメンバーで濃ゆいディスカッションを交えながら進めてきて、良いテンションのクラスになってきています。第11回から第13回にかけては、これまでに学んだ知識も活用しながら、高校生向けの探究活動カリキュラムをデザインするというグループ活動を行い、今日第14回目が成果発表会(ポスター発表)でした。こちらが提示した3つの大きなテーマから各自の希望に応じてグループを編成しました(70名強で14グループ)。傾斜のある固定式の部屋で、これだけの人数、グループ数、異なるテーマの集団を、効果的・効率的に時間内にまわすのはなかなか至難の業。でも、学生らはとてもいきいきと一生懸命プレゼンをして、熱い質疑も交わされていました。無事に終わって良かったです。みんな、おつかれさま!

 

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授業には高大連携センターの職員さんも見学に来られて、高校からの探究に関する問い合わせが非常に多くて、という課題も伺い、今後連携していくことになりそうです。

 

と、なかなかハードな1日でしたが、学生たちの頑張っている姿に触れられると元気が出ます。

 

さて、これから明日の授業準備をして、長い1日を終えるとします。