人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

2021-01-01から1年間の記事一覧

大学教育学会第43回大会を終えて~大会運営の振り返り~

先週末6月5日(土)・6日(日)と、大学教育学会第43回オンライン大会(関西大学が担当校)が開催されました。私は、実行委員会副委員長(委員長は学長なので、実質的な統括責任者)および企画委員という形で、大会の企画から当日の運営までがっつり携わりま…

いよいよ新年度が始まりますね

みなさま、元気にお過ごしでしょうか。 私は元気です! ブログに書きたいことたくさんあったのに、ほんっとうに慌ただしくて、全くそれどころではありませんでした。 関大に異動して半年。ものすごい色んなことに関わらせてもらって、とても刺激的で充実した…

3大学合同IRフォーラム(3/6)のご案内

私が所属する関西大学教育推進部/教学IRプロジェクトが主導で,以下の通りの教学IRに関する合同フォーラムを開催する運びとなりました。 教員個人の経験や学生個人の感覚で語られることの多いコロナ禍での大学教育について,学生調査の結果(データ)から考…

日本アカデミック・アドバイジング協会設立大会(3/13)のご案内

この度、日本アカデミック・アドバイジング協会(JAAA)という団体を立ち上げることになりました。 私は当協会の発起人の1人として関わることになりました。アカデミック・アドバイジングの研究や実践そのものを行っているわけではありませんが、協会が目指…

2つの学内広報誌に掲載されました

昨年,学内広報誌に書いたものが2つ刊行されました。 1つ目は,私が所属する教育開発支援センター(CTL)のニューズレターです(画像右)。 着任の挨拶を兼ねて,「学生エンゲージメントの視点から大学を問う」 と題して少し書きました。原稿はCTLのホームペ…

学生を信じ抜くこと:学習から成長パラダイムへ

この数年、自身の教育観が随分と変わってきたように感じます。 教授から学習へ、といった一般的に言われている点で言えば、教員になった当初から学習パラダイムに依拠してきています。 教育の力点を学習あるいは学習者に置いて、彼らがどう学び、成果を獲得…

2021年、あけましておめでとうございます

謹賀新年、あけましておめでとうございます。 昨年中、お世話になったみなさまには改めて御礼申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 コロナ禍は依然として落ち着く兆しがなく、2021年を迎えても不安で不安定な日常が続きます。 様々な情報…