人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

待ち時間にMBTIやってみた

今日は朝から病院行ったり外回り。今ふと1時間ほど妻を待つ時間が出来たので、喫茶店に入る。いつもならPCを持ち歩いてるのだけど、今日はPCもAirPodsもないし、コーヒーを飲みながらスマホでブログなど。

 

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急ぎのメール対応もないし、何しよーかなーと思い、久しぶりにMBTIをやってみた。心理学者は嫌う心理テストやけど、学生の間では大流行りやし、しょっちゅう学生から「先生のMBTIのタイプは何ですか?」と聞かれているので。

 

実際やるのは3回目かなと。

1年に1回くらいやってる感じやけど、結果は全て同じ「主人公(ENFJ-A)」。

 

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解説としては、以下のような感じ。

 

「大きな人生の目的を果たすのが自分の使命だ…」 こんなふうに、主人公型の人たちは普段感じているでしょう。理想主義で思いやりがあるので、他の人たち、そして世の中に良い影響をもたらすよう努めるタイプです。正しいことをする機会——たとえそれが簡単にできることでなくても——を敬遠することは滅多にありません。

生まれつきリーダー格なので、著名な政治家、コーチ、教師の多くが主人公型の性格タイプなのも納得です。情熱的でカリスマ性があり、仕事でだけでなく人間関係も含めた人生のあらゆる領域で人々をインスパイアするでしょう。友人や愛する人が最高の人間になるよう導くことに、とてつもなく大きな喜びとやりがいを主人公は感じるのです。

 

このタイプの強みは、

  • 自信に満ち溢れている
  • 積極性がある
  • 主体的に行動を起こすことが得意
  • アグレッシブなためリーダーを任されることも多く、周囲に頼られる存在でもある
  • ポジティブで決断力がある
  • 人々を鼓舞し目標に向かって導く能力に優れている

で、弱みは、

  • ときには自分のニーズを後回しにしてしまう傾向も
  • 人に尽くし過ぎること
  • 理想主義であること
  • 神経質であること

とある。

 

なるほど。主人公タイプは全体の2パーセント程度だとか。キャリアアンカー診断でも、いつも「奉仕・社会貢献」タイプと出るので、理想主義的で利他的なところは納得という感じ。自信に満ち溢れてるかは微妙やけど、自分のことを後回しするのはかなり悩ましい問題で、もっとワガママになれたらなぁとは常々思ってる。

 

強みを活かせる職業は、

ということで、なるほどズレて無かったのね。むしろドンピシャやな。

 

向いてはいるけど、後は理想主義なところが、現実とのギャップに悩まされて孤立化を生むのもまた悩みの種か。

 

主人公は誠実で優しい気質の持ち主ですが、有言実行する人たちでもあります。正しいことをするよう他の人をやる気にさせることで、とてつもなく大きな幸せを感じるのです。

 

そうやなぁ。そうありたいと思うだけに、「他の人をやる気に」のところが最も重要で難しいところなんよなぁ。

 

結局、こういうテストってそれ自体の善し悪しの議論より、それらを通じて自分自身の内省を促して、自己を多角的にみることが出来るかが大事やと思う。そういう意味では、タイプ診断など類型論的なテストってややもすると歪みやラベリング、多様性の排除にも繋がる恐れがあるので、そういう部分をしっかり伝えていかないといけないですね。

 

小一時間を過ごすのにちょうどいい素材でした。