前回のブログで紹介した学生プラットフォームでは現在3つのユニットが動いています。
3つ目の地域活性化ユニットがいよいよ本格的に始まります。
7日(火)には、学生ら5人(4年生2人と3年生3人)と、連携先(依頼元)の八尾市広報・公民連携課の職員、本学地域連携センタースタッフとのキックオフミーティングが開かれました。
正課では「プロジェクト学習2(吹田市との連携)」という科目を担当しています。吹田市の複数部署から提示される課題(お題)について探究し、最終的には市の施設にて職員向けにプレゼンするという授業ですが、今回のプロジェクトはより実践的なものになっています。
これまでプロ2の受講生からは、提案するところまでというのがもどかしいといった声も受けていました。そらそうやと思います。そんな想いを地域連携センターのスタッフにも伝えていて、今回の取組に至りました。
本学での地域連携の取組は、基本先生の研究室の単位で、ゼミ(卒業研究等)の一環として行われているようです。そうすると、そういう先生がいる学部・学科の学生であれば、またうまくゼミ配属が叶えば、こうした機会を得ることは出来ます。でも、そうじゃない学部等の学生にはなかなか難しいことになります。地域連携センターでも、こうした形での地域連携は初めてなので、全学のモデルケースとして大事にしたいと言ってくれています。
もう1つの意義は多様性にあるかなと考えています。同じ学部・学科・ゼミとなると、どうしても価値観や志向性が似てきます。所属学部で学生のキャラクターって結構分かれるものです。そうした意味でも、学部等や学年が異なる学生たちで行うプロジェクトは総合大学の強みを活かしたものだと考えます。
今日9日(木)は昼休みに集まって、メンバー同士の交流を行いました。プロジェクトの成功には濃ゆいメンバーシップが不可欠。みんな良い感じにタイプが違っていて、楽しみです(写真は漢字フォーカシングで自己紹介)。
プロジェクトの進捗はブログでも紹介していければと思います。
スケジュールが既にぎちぎちだけど、学生のみんなと楽しみながら自分自身も学び成長していきたいと思います!