人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

企業社長との対談企画を終えて

今日は本学の卒業生でもある東京貿易ホールディングス株式会社の坪内社長との対談がありました。

 

東京貿易ホールディングス株式会社

 

元々は学長コーナーの方に行っていた案件だったのですが、本学と先方とのやり取りの中で、山田との対談を!という運びとなりました。昨年度に実施した卒業生調査を統括していたこともあって、ぜひにとなったようです。

 

僕にとってはこんな機会なかなかないので、とてもありがたいお話です。先方も丁寧に資料など読み込んで準備して下さっていたのですが、実際対談が始まると、僕の方からの質問攻め?みたいになりました。だって聞きたいことたくさんあるんだもの。

 

予定していた1時間の対談はあっという間に過ぎ、その後外で撮影をして、学内のレストランで昼食を取りながら結局プラス2時間近く。同伴していた本学の職員ら(学長室、総務課、広報室)も大いに刺激を受けたようでした。

 

飾らず気取らず、誠実に確実に、自分に出来る精一杯を、相手に対する想いを持って実践してきた坪内社長の人生や教訓等をじっくりと伺うことが出来ました。僕も人生の先輩として多くの学びと気づき、刺激をいただきました。

 

大学と社会はもっと繋がらないといけないし、お互いに対話する機会を作っていかないといけないと思っています。対話を通じて、大学は社会への理解を、社会は大学への理解を深めていくことで、より質の高い大学から社会へのトランジション機能を担保しつつ、青年から大人への成長・発達を促す責務を果たすことになると考えます。

 

とは言え、一介の大学教員がそうした場を創り出すことは容易ではないのですが、色んな人の力を借りながら少しずつでも進めていきたいと改めて胸に刻むことが出来た1日でした。

 

素敵な機会をありがとうございました。

 

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