人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

素敵な学生らとの時間

今日は朝イチから、初年次科目「プロジェクト学習1」で来週行う探究活動の最終成果発表に向けて、学生らからリハーサルを見て欲しいと依頼があったので、研究室で対応。

 

学生らには、フィードバックを行う前に、「フィードバックの『辛さ』を1~4段階にしたら、何辛が良い?(CoCo壱風)」と聞いてみた。フィードバックがどう受け止められるかは、学生の側の良くしたいというモチベーションや成長欲求などの「構え」、準備にかけてきた時間などの「関与度」に依存する。これらが低いと、厳しいことや批判的なことを言ってもほとんど入っていかない。または、ネガティブな感情や反発心を抱かれるだけになる。逆に、構えや関与度が高ければ、スパイシーなフィードバックを行っても、真剣にメモを取ったり感謝を伝えられたりする。これは大人の世界でも同じことが言える。

 

話を戻すと、今回の学生らはみんな3と4を選んだ。ならということで、結構色んなことを伝えた。みんな一生懸命メモを取り、僕の時間を使ったことを申し訳ないと詫び、丁寧にフィードバックしたことを喜び感謝を伝えてくれた。

 

1時間ほど対応して、IRの定例ミーティング、からの教育推進委員会。緊張感のある話題もあったけど、とりあえず無事終えられて良かった。終わってすぐに正門前で待つ学生らを迎えに行く。先日から始まったアボカドPGで僕がメンターを務めるチームの学生らとのミーティング。先日のキックオフではゆっくりお互いを知る時間も無かったので、色々始める前に絶対対面で会って関係性を作ろう!ということで設定。一人の学生が人間健康学部(堺キャンパス)で、1限、2限、5限に授業がある、かつ、千里山の学生は17時からバイトがあるということで、千里山の学生2名を乗せて堺キャンパスまで車で行くことに。

 

道中も2人の学生と色んな話で盛り上がりながら、堺キャンパスのラーニングコモンズでミーティング。チーム名やチームバリューズ、課題図書リフレクションの日程調整や今後の進め方、それぞれの役割など、90分ほどの時間やけどめちゃくちゃ盛り上がった。これで活動を行う準備は整った。これをしないと長期戦のプロジェクトでは途中でモチベーションが低下するなど、全員で走りきれない。特に、単位にも卒業要件にも関わらず、無料で受講できて、学部も学年も違うチーム活動だとなおさらに。

 

途中、僕の教職の授業を取ってる4年の学生がランコモにたまたま入ってきたので、進路相談にも対応する。

 

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楽しい時間も束の間。学生のバイトが間に合わなくなるので、再び2人を車に乗せて、それぞれ送迎して、ミッションコンプリート。

 

夜はJAAAの緊急の役員会が入って対応。

 

ということで、本日は素敵な学生らとの時間が憔悴した僕の心を癒してくれた1日でした。