人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

食べる間もなく

学期が始まって、学外講演とかは少し落ち着いたものの、やっぱり慌ただしい日が続いています。

 

今日は初めてご飯を食べたのが21時過ぎでした。2コマ目の授業が終わり、教室に昨年僕の授業を取ってくれていた学生が訪ねてきて話し込む。その間に昼休みが終わり急いで3コマ目の授業に。

 

今回の授業では、学生調査フィードバックシステムにログインしてもらい、可視化されている自身の「考動力」コンピテンシーの高低を確認してもらう。そこから、自分が伸ばしたい考動力を選択して、先日リリースした考動力に関連づけられた準正課プログラムの一覧「CAN PROマップ」を見ながら、具体的なプログラムを選んでもらい、プレゼンしてもらうというワークを実施しました。マップはキャンパスのあちこちに掲示しています!

 

f:id:tsuyomickey:20241017234459j:image

 

我々教学IRチームで制作したシステムやマップを実際の授業で用いて、学生の学びと成長を促すことに繋げ、さらにその使用感についてフィードバックしてもらうという仕掛けにしています。

 

f:id:tsuyomickey:20241017234602j:image

 

たくさんの学生に活用してもらいたいと思います。

 

授業の後は休む間なく次のミーティングへ。今日は定例のIRミーティングに某学部長が来られて、データを紹介しながら一緒に戦略を検討する会を持ちました。気づけば2時間みっちりディスカッションをして、お互いに多くの学びを得ました。これを契機にさらに密にやり取りしながら進めていきます。

 

今月から、年中行事の教学IRの学部教授会/執行部会周りが始まっています。約4ヶ月かけて全13学部を回ります。ここまで2つの学部執行部会に行きましたが、とても良いディスカッションが出来ています。学部による温度差はかなりありますが、毎年粘り強くやり取りをしていく中で、少しずつ学部の側にも変化が生まれてきていると思います。

 

2時間のミーティングの後は、引き続きIRの定例ミーティング。来週の学部フィードバックの読み合わせをして、18時でタイムアップ。

 

そのまま急いでTeamsにログインして、18時から東大×ベネッセの若者パネル調査の研究会。高校までだった2万組親子パネル調査が、大学生、そして社会人へと延伸したことに伴い研究会が発足しました。色んな議論をして、ハイインパクトな調査になるべく検討を行いました。あっという間に2時間が経ち、20時に研究会が終了。

 

そのまま明日の授業準備をして帰宅。ということで、21時にようやく食事。