人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

学会の整理

昨日,年内に終えておきたい仕事を終えて,いよいよ年末。昨日,久しぶりにHPの更新作業をしたり,自分の中で2024年を少し振り返ったりしました。

 

相変わらず,自分が本当にしたいことは何なんのか?など,中年期のアイデンティティ・クライシスの渦から出られていないのですが,自分の中で増え続けている仕事等の整理はしないといけないとは思っています。自分の中で優先順位の高いもの(低いもの)は何なのか。どんな場所で,どんな人と関わっていきたい(いきたくない)のか。時間は有限,体力も有限。

 

そんな中で,前から気になっていたのが学会活動です。おそらく多くの教員にとって優先順位の高いものかとは思いますが,僕にとっては相対的に高くないようです。とは言え,気づけば学会の役員も増えてきていて,この4月から6つの学協会で役員を務めることになっています。いま入っている学会等は全部で10個。多すぎるし,心理系と教育系ばかりになっていて,いまの自分の関心とはズレてきているように感じています。

 

現状(以下の画像)を眺めてみて,さすがに現在役員を務めているところを辞めるのは難しいのと,自分自身の関心等との関係もあり,まずは,日本教育心理学会,日本教育工学会,日本高等教育学会の3つの学会事務局に退会申請を提出しました。ちょっとすっきりした気がします。

 

 

同時に,心理系や教育系だけではなく,もっと社会のことや若者のリアリティについて理解を深めたり,そうしたことに関心の高い人たちと繋がったり出来るような学会等を見つけて,違うフィールドで学び直したいなと思っています。

 

何か良いところがあればご紹介いただければ嬉しいです。