人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

新年一発目の講演

今日(1/13)は、日本私立看護系大学協会(大学教育委員会)主催のセミナー@アルカディア市ヶ谷 私学会館で講演のお仕事でした。

 

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私学の看護系大学の中堅~管理職の先生方を対象に行われるセミナーで、私は「3ポリシーをふまえたカリキュラム評価をどのように行うか」という演題でお話させてもらいました。

 

定員100名のところ170名の申込があって、会場はギッシリ、熱気が溢れかえっていました。

 

学協会が主導して、教員の能力開発や大学間の交流を図る機会・場作りをされているのは、とても良いことだなと思います。当協会も設立40年以上ということで、こうして実質的に続けられていることが素晴らしいです。

 

看護や薬学、医学などの医療系部局の依頼を受けることも多いですが、学内に独自のセンターを設置していたり、学協会で教育に関する研修・セミナーを体系的・継続的に実施していたりと、とても熱心な印象があります。

 

国家資格の関係で、文科省以外にも厚労省の指定規則や、学会等が定める分野独自のモデル・コア・カリキュラムなど、多方面からの制約・ルールに縛られながらカリキュラムの開発・運用をしていくのはかなり難しいなといつも感じます。

 

今日は講演以外にも、昼食時やグループワーク時など、協会の役員の先生方と色々お話させていただきました。こういう時間が私にとってはとても勉強になるので、有難い限りです。特に現会長の大島弓子先生は笑顔と愉快なお話が絶えないとっても素敵な先生でした。自分からはあんまりしないのですが、帰り際に追いかけて写真を撮ってもらいました。

 

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大変な時代だからこそ、楽しむことを大切に生きていきたいなと、大島先生や意欲的にワークに臨む先生方と関わらせていただき、改めて痛感した1日でした。

 

こうした現場で一生懸命学生のために汗を流している1人でも多くの先生方のサポートが出来るよう日々精進していきたいと思います。