人生考路

個人と社会のウェルビーイングを高める教育と学びを探究する

協創の楽しさ

昨日はとある研究助成に応募しました。

 

うちの研究室には多様なバックグラウンドとバラエティ豊かなテーマを有するメンバーがいて、そんな人たちとゼミなどで、社会のこと、大学のこと、教育のこと、学生のことなど色んな議論をします。

 

自分にとっても良い刺激になるし、楽しい時間です。みんな自身のテーマがあって、特に学位論文を控える院生らはそこだけでも大変なので、なかなか難しいのですが、それでも「研究室として、みんなが関われる研究をしたい」といったことを伝えたり、言ってくれたりしていたのもあって、今回トライしたのでした。

 

自分1人だと、日々の忙しさにかまけて、どうしても見送ってしまうことも、他の人と一緒なら頑張るしかないな!と前に進められます。研究室主宰者(PI)なら、なおさら逃げるわけにはいかないです。

 

私は言うて文系の研究者なので、なかなかチームでの共同研究って取っ付き難いところはあったのですが、みんなで議論しながらだと新しい気づきや発見もあるし、視野が広がったり新しい技術を身に付けられたりするので、今後もっと積極的にやっていこうと思います。特に、異なる分野の人と協創できるといいなと思います。

 

結果はどうなるか分かりませんが、いい研究テーマを設定出来たので、やれることはやっていきたいねと話しています。

 

いくつになっても学べる、探究できるってホントにステキなことだなと痛感します。