人生考路

高等教育開発を生業とする青年心理学者、山田剛史(京大准教授)のブログ

東山教育講演会を終えて

東山中高での教育講演会、無事に終了しました。久しぶりにめっちゃ緊張しました。でも、参加された保護者の方々が熱心に聞いてくれていたので、こちらも楽しませてもらいました。

 

教育に日頃携わっていない(教員以外の)方々に、いま教育界で何が行われているのか、それを取り巻く社会の変化や大学の実態、高校や中学の実態について理解していただくために、動画や写真、図やクイズ、具体的なエピソードを交えたり、文字数を減らして出来るだけシンプルにしたりと、普段よりかなり配慮してスライドを作りました。

 

でも、なんと言っても今回最も気を使ったのは、家庭教育にまで踏み込んだことです。お子さんに対する関わり方が、子どもの学びや発達にどのような影響を及ぼすのか(どのような関わり方が子どもの主体性や自己肯定感を高めるのか/低めてしまうのか等)について、お話しました。

 

現実は大変なんだと思います。頭で理解は出来ても、なかなか難しいことも多いと思います。データや理想を並べられても、そんなこと分かってるよ!っていう感情はきっとあるんだろうなって思います。

 

そういった部分に踏み込むことになるので、やっぱりとても緊張しました。

 

でも、会の終了後、出口で一人ひとりに挨拶しながらお見送りをした時に、みなさんから暖かい言葉をたくさんかけていただいて、ホッとしました。事後アンケート(79名分)でも、みなさんとても良い形で受け止めてくれたことが知れて、やって良かったなぁと思いました。

 

満足度は以下の通りで、ポジティブな回答者は77名(97.4%)でした。

 

  1. 大変満足した 69名(87.3%)
  2. まあまあ満足した 8名(10.1%)
  3. 少し不満足である 1名(1.3%)
  4. 大変不満足である 1名(1.3%)

 

以下のような、自分自身の気づきや振り返りについても、多くの方が書いて下さっていて、とても嬉しかったです。

 

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不満足の方(2名)のコメントを見ても、どちらかというと前向きなことが書かれていたので、おそらく感情的に少ししんどかったのかなぁと。。

 

東山の教育改革を一緒に進めている先生方がとても喜んでくれたのも嬉しかったです。

 

今後も、立場や学校種を超えて、子どもの主体的な学びと健やかな発達を促し、幸福をもたらす学校教育・家庭教育について、一緒に考えて、対話して、実践していければと思います。

 

引き続き、精進あるのみ。