人生考路

高等教育開発を生業とする青年心理学者、山田剛史(京大准教授)のブログ

緊張した~

私が所属する京大センター(京都大学高等教育研究開発推進センター)において、大きく3つの顔があります。

 

1つ目は、高等教育教授システム研究開発部門員としての顔で、主に教育制度改革支援やFD(プレFD含む)を担当しています。

 

2つ目は、教育学研究科(高等教育学コース)の兼担教員としての顔で、修士課程から博士後期課程まで大学院生の教育・研究指導にあたっています。

 

3つ目は、教育アセスメント室員としての顔で、主に大学評価や教学IR、学習アセスメントを担当しています。

 

この3つ目の顔としてのお仕事が今ものすごく忙しいです。第三者評価対応を中心とした大学評価関連業務はもとより、部局ニーズに対応した教学IRやアセスメントの支援や協働が増えてきています。これはとても重要だし、様々な部局の状況も伺いながら進めるのですごく勉強になっています。

 

これらに加えて、センターが多くのエフォートを割いて取り組んでいるMOOC(KyotoUx - Free Courses from Kyoto University | edX)やSPOC(学内版MOOC)などのICTを活用した教育のアセスメント業務も担当しています。例えば、MOOCのコースが終了したら、edXのサイト等からログデータやプレーポストのサーベイデータをDLして、それらを元にコースレポートを作成し、制作スタッフと一緒に担当教員の元に伺い、フィードバックを行います。演習問題の正答率なども見ながら、今後に向けた検討を行います。手間はかかるけど、とても大事なプロセスだと思います。

 

今日のフィードバックのお相手は、MOOC制作第1号に名乗り出てくださった山極総長でした。総長室に始めて入ったし、さすがに緊張した~。

 

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忙しいのに申し訳ないなぁという気持ちをよそに、こちらが提示したデータを見ながら、面白いね~と何度も言っておられた。あっという間の1時間。

 

京大に来て色んな先生方とお話する機会があるけど、総じて「好奇心」の強い方が多いです。自分の専門にしか興味が湧かない先生方も世の中にはたくさんいるだろうけど、僕が素晴らしいなと思う人は、色んな物事に興味を持っていて、純粋に新しいことが知れることを楽しんでいます。

 

やっぱり、「好き」「楽しい」は人の学びと成長を支える最も大切な原動力なんだと思います。